保護司は、それぞれに配属された保護区において保護司会に加入し、研修、犯罪予防活動、関係機関との連絡調整、広報活動などの組織的な活動を行っています。
また、各保護観察所及び地方更生保護委員会に対応して保護司会連合会及び地方保護司連盟があります。
さらに全国団体として、更生保護法人全国保護司連盟が組織されています。
保護司の具体的な仕事
1.保護観察になった人への助言や指導
2.刑務所や少年院など(矯正施設)に入っている人の出所後の生活環境の調整
3.地域での犯罪予防のための啓発・宣伝活動
4.その他の犯罪の予防のための自治体など関係機関・団体との連携・協力など
*このうち1と2は保護観察所の依頼を受けて行い、
3と4は地域の保護司会の一員として他の保護司と共同して行います。